
今回の記事ではウェットフードとドライフードの違いについてご紹介します。
この記事の監修

佐藤 真菜:動物看護士(2010年取得)
愛犬との生活は15年以上。現在は10歳の黒柴、6歳のラブラドゥードルと暮らしています。
15歳まで生きた先住犬の介護で食事の大切さを痛感。試行錯誤した経験から愛犬との暮らしに役立つ情報を発信していきます。
愛犬との生活は15年以上。現在は10歳の黒柴、6歳のラブラドゥードルと暮らしています。
15歳まで生きた先住犬の介護で食事の大切さを痛感。試行錯誤した経験から愛犬との暮らしに役立つ情報を発信していきます。
水分量の違い
ウェットフードは水分が多く、ドライフードは乾燥しているため、水分量が違います。ウェットフードは約70〜80%が水分で、ドライフードは10〜12%程度です。
栄養バランスの違い
ウェットフードは通常、肉や野菜などの原材料を生で使っているため、栄養素がより豊富で、消化が良いとされています。ドライフードは乾燥しているため、加熱処理を行うことがあり、ビタミンやミネラルなどの栄養素の一部が失われる可能性がありますが、添加物によって補われています。
取り扱いのしやすさ
ウェットフードは缶詰やパウチに入っているため、開封後は冷蔵庫に保管する必要があります。また、温めることで美味しく食べやすくなりますが、温めすぎると栄養素が失われる可能性があるため、注意が必要です。一方、ドライフードは保存がしやすく、取り扱いも簡単です。
歯の健康への影響
ウェットフードは柔らかいため、食べることで歯垢や歯石がつきやすく、歯の健康に悪影響を与える可能性があります。一方、ドライフードは噛み応えがあり、食べることで歯垢や歯石を落とす効果があります。
ウェットフードはドライフードと比べ、栄養や水分量がより多く含まれていますが、その反面取り扱いの難しさや食後ケアが大変など飼い主による管理が大変だということがわかりました。
大好きなワンちゃんのために一度ウェットフードを試してみてはいかがでしょうか?